院内の様子
待合室
猫ちゃん、飼い主様がゆったりとお待ちいただけるようにソファー席とカウンター席をご用意しております。
猫ちゃんも聴き心地の良いジャズが流れる待合室で、コーヒーでも飲みながらお待ちください。
診察室1
基本的には一般的な診察は全てここで行います。
医用画像解析アプリ(オザイリクス)の入ったパソコン画面より各検査結果をご説明させていただきます。
診察室2
診察室1よりも少し大きなお部屋になっていて、診察以外に超音波検査や処置をここで行います。
入院室
最大8匹まで入院、ホテルのお泊まりができます。
扉をネブライザードアに変えると密閉性が高くなり、呼吸状態が悪い猫ちゃんなどの治療(ネブライザー、酸素療法)が可能となります。
また、監視カメラ(QwatchView)も設置しておりますので、特に状態が悪い猫ちゃんの夜間モニターも可能です。
個室
知らない猫ちゃんや人間がいると怖がってしまう猫ちゃんでもゆっくり過ごせるような作りになっておりますので、普段使われているトイレ、食器、おもちゃなど持参していただいて、ご自由にカスタマイズしてください。
ゆったり過ごせる大きめのスペースになっておりますので、同居の猫ちゃんも一緒にお泊まりが可能です。
ICU(集中治療室)
酸素、湿度、温度の調節が可能で、呼吸状態が悪い猫ちゃんなどの管理の手助けをしてくれます。
隔離室
止むを得ず感染症にかかってしまった猫ちゃんと院内感染防止のために必要になってきます。
レントゲン室
デジタルX線画像診断システムを使用しているので、高速処理、簡単操作で撮影から読影までがより快適になっております。保定されるのを嫌がる猫ちゃんにも最適です。
手術室
迅速かつ的確な手術が行えるように各種機器を揃えております。
また、体が小さな猫ちゃんにも抵抗の少ない麻酔器もご用意しております。
超音波診断システム
リアルタイムに検査画像が得られ、被ばくの心配がありません。胸部、腹部臓器と幅広い範囲で調べることが可能です。
猫ちゃんの検査に便利な小さめのプローブ(猫ちゃんの体に直接触れる先端部分の機械)もご用意しております。
検査室
各種検査が行えるお部屋です。
全自動血球計算器
白血球(感染などの有無)、赤血球(貧血などの有無)、血小板(出血傾向などの有無)の検査を素早く、簡単に行えます。
臨床化学分析装置
これは生化学検査システムで、迅速、簡単に各臓器(腎臓、肝臓など)の異常チェックの手助けを行うことができます。
その他には尿検査、糞便検査、細胞診などを行うことが可能です。
各種歯科機器
3歳以上の猫ちゃんの75%以上が歯周病と言われています。歯周病ケア、口腔内ケアのためにこれらの歯科機器を用いた治療は非常に有用です。
超音波スケーラー
超音波により微細動を起こした先端を歯石部分にあてて歯垢、歯石を除去していきます。
ポリッシング(研磨処置)
高速に回転するブラシに研磨剤をつけて歯の表面を磨きツルツルにすることで歯垢、歯石をつきにくくします。
歯科用エンジン(マイクロモーター)
歯面研磨や骨外科処置に用います。