キャットドック
猫ちゃんは言葉を話すことができませんし、特に我慢強いので、症状が認められた時には病気が進行していることが多いです。
病気によっては早期発見・早期治療により完治・延命が見込めるものもあるので、定期的な健診が大切です。
特に中齢以降(7歳以上)では病気が進行していることもあるため、半年~1年ごとの定期的な健診をおすすめします。
当院では猫ちゃんの年齢、状態などにより以下の検査コースをご用意しております。
検査コース
子猫コース (~1歳) |
成猫コース (1~7歳) |
シニア猫コース (7歳~) |
|
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一般身体検査 | ○ | ○ | ○ |
血球測定 | ○ | ||
全血球算定検査(CBC) | ○ | ○ | |
血液化学検査 8項目 | ○ | ||
血液化学検査 13項目 | ○ | ○ | |
電解質 | ○ | ○ | |
糞便検査 | ○ | ○ | ○ |
心電図検査 | ○ | ○ | ○ |
尿検査(一般検査) | ○ | ○ | |
レントゲン検査 胸部 | ○ | ○ | ○ |
レントゲン検査 腹部 | ○ | ○ | |
超音波検査 胸部 | ○ | ||
超音波検査 腹部 | ○ | ○ | |
SDMA(※1) | ○ | ||
甲状腺ホルモン(T4) | ○ | ||
血圧測定 | ○ |
オプション
NT-proBNP(※2) | 尿培養検査 |
尿中蛋白/クレアチニン比(※3) | ウイルス検査(猫免疫不全V、猫白血病V) |
この色枠内の検査は外部の検査機関に依頼するので結果がでるまで数日かかります。
- 早期に腎臓病を検出するための血液検査です。
- 心疾患を検出するための心臓バイオマーカーを測定する血液検査です。
- 尿中の蛋白量を定量的に(数値として)調べる検査です。
- 検査当日の便と尿をお持ちいただけますと、検査がスムーズに進みます。
- 検査当日は午前10時頃までにご来院ください。
- お帰りは午後17時以降となりますが、ご希望がございましたら担当獣医師へお伝えください。
- 猫ちゃんの状態によって鎮静、麻酔をかける必要がある場合は事前にご連絡致します。
- より詳しい超音波検査を行うために毛刈りが必要になる場合がございますのでご了承ください。
- 何か御不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。